非２元のメモ書き

感情は思考に規定されうる。思考＝感情、じゃない。が、感情は思考によって舵取りされている。そして、思考とは記号を操作すること。つまり、言語ゲーム内で、思考している。というか、言語ゲーム内でしか思考出来ない。今日の結論。感情は、言語が規定している可能性が高い。だから、言語感覚を磨く事...

色々な手段があってよいのですが続けなくては、火にかけたヤカンも沸騰しない。続けると、努力するとたいていおかしなことに。身体を弱らせたり。心が鬱っぽくなったり。日常のあわただしさに乱れたり。頑張って、努力を”しない”。これ、ホント、ポイント。ただ、ただ。意識を、「私」に向ける。努力...

ノンディアリティの世界。意味がないそうです。意味がない。って、違和感がある。意味が等しい。が、よい気がする。悲しいこと。うれしいこと。これが同等、同価値。それが感じられる。知識ではなく。たぶん。

そこには個人的な責任はないのです。不思議なことに、このことを理解すること、私たちは無責任な行動をとらなくなります。個人的な責任を信じているときには、無責任な行動を取るようになります。誰にも個人的な責任は無いールパートスパイラほんとうは責任のない。倫理的な問題なんですが。とても興味...

―水を掬（きく）すれば月手に在り、花を弄（ろう）すれば香衣に満つ―　（『五祖法演語録』中）水をすくったら、お月さまが手の中にあったよ花を手に遊んだら、よい香りが服に移ったよ美しくも、なにか意味ありげな詩ですね。対象と自分を別けずに自然を遊べれば─水を掬すれば月手に在り─なんですね...

人は、語り得ぬものについては、沈黙しなくてはならない。ウィトゲンシュタインこうも言ってます。哲学的な事柄について書かれた大抵の命題や問いは、偽なのではなく、無意味なのである。それゆえ我々は、その種の問いについては、そもそも答える事が出来ず、ただそれが無意味であることを突き止める事...

私は誰か？私は、私では無いもの、じゃない方。世界には、私。と、私では無いもの。があるらしい。そういう認識が個別的自我を生み出す。私では無いもの。とは、何か。それについて、知ることは出来ない。おそらく。だから。私とは誰か。という問いかけが唯一。世界を識ることになる。

真我の探求。私というものを捉えようする。とらえ所がない。淡々と。歩む。限りが無い。なんて無い。限りが無いというストーリー。そこから見つめ直す。

なるべく無理しないようにそこで歩みが止まるから。火にかけたお湯を沸かす手前で火を落とすようなものだから。 長い期間何年も続ける考えで。いまスグに悟らないと困ることなど無いでしょ？ 頑張らないように無理しないように深刻にならないように。影ふみ遊びのように。力まないように。この道を続...

“Wisdom is knowing I am nothing,Love is knowing I am everything,and between the two my life moves.”― Nisargadatta Maharaj 知恵は、私は無知だと認識している。愛...

想念は流れ出る。元のところは影。影踏み遊び。ときどき、その影を見失う。在るんだけどね。いつも。